今日は親の家に行った。
口を極めて親を罵り、恨みつらみをブログに書き連ねている私だが、週に一度は子ども(5歳)を連れて実家に帰っている。(割と近い)
それで精神的に疲れて果てて家に帰り、神経が高ぶって眠れない、という流れ。
実家に行くのをやめればいい、と私も思う。
しかし、そうできない。
親を信頼していない。
親は子どもが傷つくことを言うかもしれないから、子どもひとりを実家に預けることはできない。
しかし、親は孫である私の子どもに会いたがり、会うと喜ぶので、私もついていって毎週会わせている。
自分でも筋が通っていないしわけがわからないと思う。
実のところ、親に評価されたい、親を喜ばせたいと、今でも思っているのだ。
私は実家に行っても、親とまともな話はしない。最近どうしているかという雑談もしない。
何か聞かれたら、事実だけを短く答えている。
内容のある話をすると、からかわれ、おちょくられ、混ぜっ返され、「私の方がすごい」と言われる。
親はそれがコミュニケーションだと思っているのだ。
私が怒ると、「なに本気になっているのよ、からかっただけじゃない」。
傷つくし疲れる。
親を喜ばせるのは難しい。
親子って難しいものだ。
うちの子は、おじいちゃんおばあちゃんに構ってもらえることを、素直に喜んでいる。
私がひやひやするのはこんな場面だ。
うちの子は、少し足し算や引き算ができる。
そんな話になると、うちの親は子どもに向かって、「2+1は?」「5+4は?」「7+8は?」と尋ね、どんどんレベルを上げていって、子どもが「わからない」というか間違えるまで続ける。
まだ5歳なのだから、少し足し算ができることをただほめてくれればいいのに。そんな実力テストみたいなことしなくていいのに、と思う。